Kakip

「Kakip」はRenesas製AI-MPU “RZ/V2H” を搭載したAI-SBC (Single Board Computer）です。3つのCPUコアとAIアクセラレータ”DRP-AI3″などにより、AI画像処理とモーター等のリアルタイム制御を並行処理することが可能です。また、小型で標準的なSBCの形状に多くのインターフェースを備えており、特に映像入力は4chのFHD入力、処理が可能となっており、ロボットをはじめとする様々な機器の研究開発やPOCの製作、教育等にご使用いただけます。

• マルチコアCPUにより、ROS2やRTOSの共存など、さまざまなOS構成を構築可能
• TOPS/Wで優れた最新のDRP-AI3を搭載、協力なAI画像処理を実装可能
• OpenCVやその他の推論処理を効率的にオフロードできるDRPも実装
• 4chのMIPI-CSI2カメラ映像を入力、AI画像処理が可能
• USB / Ethernet / GPIOなどの標準的なインターフェースに加え、CAN-FD、PCIeエンドポイント等のユニークなインターフェースも搭載
• 小型で標準的なフォームファクタの為、導入が容易
• Linux OS (Yocto / Ubuntu 24.04)